働く君に伝えたい「お金」の教養
出口治明 著
今回も校長に勧められたお金についての本を読みました。
服のセンスはないですが、本のセンスはいい(笑)
いやー、タメになりましたね。
お金についての考え方や価値観というものが少し変わった気がします。
皆さんは、お金について深く考えたことはありますか?
なんとなーく考えたことはある人はいると思います。
もちろん深く考えたことがある人もいるでしょう。
今回は、お金についてあまり深く考えたことがない人に対してお伝えできればと思います。
私自身も、この本を読むまではあまり考えたことはありませんでした。
なんとなく「お金がほしいなぁ」や
「どうやったらたくさんお金を稼げるのかなぁ」と思っているだけでした。
「お金」ってなんだと思いますか?
生きていく上で必要なもの?
欲しいものを手に入れるためのもの?
全て正解です。
ただ、今回お伝えしたい「お金」とは
「世の中に価値を生み出したことを証明してくれるもの」
なんです。
基本的にお金は何かをした対価としてもらえることが多いです。
会社から給料として、お金をもらいますよね。
それは会社に価値を生み出しているからもらえるものなんです。
価値を生み出していないのに、お金をもらう
よく言われる「給料泥棒」
価値を生み出しているのに、お金をもらわない
「ボランティア」
になります。
今回気づいたのが、
「どうすればお金を稼げるのか」
と考えるのではなく
「どうすれば価値を生み出すことができるのか」と考えるべきだということです。
「お金を稼ぎたい」と考えるのは、もちろん悪いことではありませんが、目先のことに意識が向いてしまいがちです。
「価値を生み出す」と考えると、お金だけじゃなくたくさんのものがついてきてくれます。
価値を生み出し続ければ、お金もついてきますし、まずお金のことで困ることはなくなることでしょう。
皆さん、どうでしょうか?
お金の正体とはなにか。を知ることはできましたでしょうか?
一度「どうすればお金を稼げるのか」ではなく
「どうすれば価値を生み出せるのか」
と考えてみてください。
今までとは、違うことが思いつくかもしれません。
試すだけならタダです。
是非お試しくださいませ。
iTeen西宮津門校でも、生徒様に会話の中でお金の話をすることがあります。
たくさんの考えを聞けてとても面白いです。
子供ならではの素直な意見や、現実的な意見。
様々なことを聞かせてくれます。
そういったお話をすることも
「価値を生み出す」ということなのかもしれません。
あなたの思う「お金の正体」ってなんでしょうか?